「建物の壁や床を覆う薄板状のやきものは、すべてタイルと呼ぼう」
100年前の1922(大正11)年4月12日、東京・上野で開催されていた平和記念東京博覧会に際して開かれた全国タイル業者大会において、陶磁器製の建築材の呼称がタイルに統一されました。
タイル名称統一100周年を記念する巡回企画展「日本のタイル100年――美と用のあゆみ」では、名称統一以前までに醸成されてきたタイル文化の変遷を振り返りながら、台所、トイレや洗面所、銭湯・温泉、ビルや大学、地下鉄の駅、たばこ屋など、さまざまな場で多種多彩に使われてきた日本のタイル100年のあゆみを時代背景とともに紹介します。

◇開催日：2022年4月9日(土)～8月30日(火）　※休館日  水曜日（祝日の場合は開館）
◇時間：10:00～17:00（入館は16:30まで）
◇場所：INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室（常滑市奥栄町1-130）
◇アクセス：
・電車：名鉄常滑駅下車　知多バス「知多半田駅」行「INAXライブミュージアム」下車徒歩2分
・車：知多半島道路「半田IC」より約15分
◇料金：共通入館料（税込）一般700円、高・大学生500円、小・中学生250円
◇主催・お問合わせ：INAXライブミュージアム　0569-34-8282
◇企画：INAXライブミュージアム・多治見市モザイクタイルミュージアム・江戸東京たてもの園
◇関連HP：タイル名称統一100周年記念 巡回企画展 「日本のタイル100年 ―― 美と用のあゆみ」 | INAXライブミュージアム | LIXIL文化活動 – LIVING CULTURE

【巡回予定】
2022年9月～
多治見市モザイクタイルミュージアム：多治見市モザイクタイルミュージアム（公式サイト） (mosaictile-museum.jp)
2023年3月～
江戸東京たてもの園：江戸東京たてもの園 (tatemonoen.jp)